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まず、株はなにかということから

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード


私くらいの超初心者でも、株はどんなものか位はおぼろげには知っています。
何もしないならそれはそれで十分だと思いますが、これから株を始めようかという時には、いい加減な知識ではじめると後々大変なことになりそうで、とりあえずは「株ってなに?」というところからはじめていこうと思います。
株は正式には「株式」といいます。
株式とは株式会社の社員権(=持分)のことで、有価証券である株券の意味でも使われることがあるということです。
以前は企業が発行する「紙切れ」と表現することもあったようですが、2009年に実施される株式電子化に向けて、こういった表現は使われなくなってきたそうです。
こうなると、超初心者の私にははますます株式の実体がわかりづらくなりました。
インターネットだったか何かの本だったのかは忘れましたが、「企業の経営権を小さくしておすそわけしたようなものだ」と書かれていたのを見たことがあります。
なるほど、例えば、企業全体で1,000万個の株式を発行していたとして、そのうち100個を買えば、全体の10万分の1の経営権を手にした状態と考えれば、なんとなく分かったような気がしますよね。
例え少しでも経営権を持っているということなので、その特典として株主総会で経営について意見したり、経営者として企業からサービスを受けることができるということらしいのですね。
私の義兄夫婦もいくつかの会社の株を持っていて、その株主優待で色々もらっているという話を聞いたのも、株に対する興味を増すきっかけになりました。
うまくいけば企業の儲けを分けてもらえることだってあるということです。
人気企業ならその経営権を欲しがる人が増えて、多くの人が欲しがれば、当然、値段は上がりますよね。
これが“株が上がる"ということになります。
逆に、倒産寸前の企業の経営権を欲しがる人はあまりいませんから、株の値段(株価といいます)はどんどん下がることになるということです。
この株価の変動を利用して安い時に買い、高い時に売るのが株式取引の基本になります。
株が上がった、下がったで売買をくり返し、利益を積み重ねるということですね。
株券のことだけでなく、一般にはこの取り引きそのものを「株」と呼ぶニュアンスでしょうか。中には気に入った企業の株式を売らずに持ち続ける人もいるようですが、それでで発生するメリットもあるのだそうです。

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