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外貨預金の魅力 比較 金利 手数料など Archive

外貨預金のまとめ

このカテゴリーでは、外貨預金について調べてみました。
外貨預金の魅力は何といっても、金利の高さにあると思いますが、リスクもあります。
外貨で預金するわけですから、為替変動の影響を受けますし、外貨を預金するとき、円で引き出すときに手数料がかかります。
この手数料も銀行によって違うようですから、あらかじめネットでじっくりと情報収集をしてから、始めるのがよいと思います。

ソニー銀行の外貨預金

ソニー銀行の外貨預金について調べてみました。
ソニー銀行はインターネットバンクなので、インターネットを使っての取引ですから、実際の店舗を持たない銀行です。
そのため、人件費や、施設維持費などが不要で、コストを抑えることができるメリットがあります。
そして、その分を他の銀行の外貨預金よりも為替手数料の引き下げに反映することができるのが特徴となっています。
調べてみると、具体的な例として、アメリカドルの場合、一般的には1ドルにつき往復2円の為替手数料が必要なのですが、ソニー銀行の場合、片道25銭、往復でも1円かからないというのはメリットですよね。
オーストラリアドルの場合は為替手数料がもっと安く、通常往復4~5円かかるところがほとんどなのですが、ソニー銀行は往復で1円ですみます。
これなら、金利が高く設定されていても、為替手数料が差し引かれたら、利益はほとんど出ないのに等しい、といったケースは避けられる場合が多くなることが期待できそうですよね。
これこそが、ソニー銀行の外貨預金の大きなメリットであるといえそうです。
メリットは為替手数料ばかりではないようです。
UFJ銀行の外貨預金の記事でも説明しましたように、多くの銀行が為替レートの変動を1日1回のみ確定しているのですが、ソニー銀行では動き続ける為替相場にできるだけ早く対応する為に、市場のレートが約10銭変動した段階で取引レートを見直しているのです。
もちろん24時間取引可能なのですが、夜中や外出中に為替レートが変動した場合の対応策として、就寝前や外出前に、あらかじめ取引したい為替レートの指定を行い、そのレートになった瞬間に自動的に取引をする、といった「指値注文」を導入しています。
これはどちらかというと、株の取引でよく知られた方法ですよね。
そうした手法をを取り入れているのも、ソニー銀行の外貨預金の大きな特徴といえるでしょう。
ただし、この「指値注文」もよいことばかりではありません。
1ドルにつき10銭の指値手数料がかかります。
ですから、「指値注文」は本当に必要な時のみ利用しなければ、そのメリットを十分には活かせないでしょう。

三菱東京UFJ銀行の外貨預金について

三菱東京UFJ銀行は日本を代表する大手銀行ですが、もちろん外貨預金を扱っています。
ここ数年、銀行が倒産するという、以前では考えられないような事態もいくつか起きています。
そうした厳しい状況にあって三菱東京UFJ銀行は、銀行としての信用格付がA+という評価を受けていますので、まず安心だと判断できるのではないでしょうか。
三菱東京UFJ銀行で、外貨預金をした場合、預金の額や取引の金額によって、金利が違ってくる設定になっています。
また金利ばかりでなく、為替手数料も視野に入れて考えると、アメリカドルの為替手数料は1ドルにつき2円と一般的な金額に設定されていますが、その他の通貨では

・ユーロ:3円
・オーストラリア、ニュージーランドドル:4円
・イギリスポンド:8円
・スイスフラン:8円

と、取引量の多い通貨の手数料は安く、逆に取引量の少ない通貨の手数料は高く設定されています。
また同じアメリカドルで考えると、外貨普通預金より外貨定期預金の方が金利が高くなっていますし、長期に渡って預金をしておいた方が金利的には有利です。
しかし、長期に預けるつもりで外貨定期預金を選択していていても、やむを得ない事情でどうしても中途で定期預金を解約しなければならない場合もあるかもしれません。
原則として、外貨定期預金は中途解約はできないことになってはいますが、銀行側が事情を認めた場合だけは解約することができるようになっています。
この場合、預け入れ開始日から解約日までの通貨の金利は受け取ることができますが、この場合の金利は、外貨定期預金の金利ではなく、外貨普通預金の金利が適用されますので注意が必要です。
これは、いわば外貨定期預金途中解約のペナルティであるといえるかもしれません。
取引時間についてですが、メンテナンスや年末年始を除くと、インターネット、モバイルバンキングは24時間体制で対応していますが、為替レートの変動は1日1回に限られています。

外貨預金には手数料がかかります

外貨預金は日本円と外貨を交換するため、取引の時に手数料がかかります。
これは

・預け入れ
・引き出し

ともに同じく必要です。
日本の円で預金をした場合と、外貨預金との大きな違いは、この取引の際の為替手数料です。
この手数料は、

・預け入れ
・満期での受け取り
・途中解約で現金を引き出す際

に、この為替手数料はかかってきます。
一般的にアメリカドルで取引をした時には、1ドルにつき往復2円の為替手数料がかかります。
しかしこれは平均的な金額ですから、金融機関によって多少の違いがありますし、アメリカドル以外の通貨だと手数料は違ってきます。
例えば、ニュージーランドドルの場合を調べてみると1円~5円と銀行によってかなりの幅があるようです。
銀行によって通貨の為替手数料が違ってくるのか調べてみました。
その理由は結局、その銀行がその通貨でどれほどの量の取引をしているかによるようです。
どこの銀行でも最も取引量の多いアメリカドルは手数料が安く、取引量が少ない

・ニュージーランドドル
・カナダドル

などは手数料が高く設定されているということです。
通貨の取引量が増えれば為替手数料は下がり、取引量が減れば為替手数料は上がるという、いわば反比例の関係にあるというわけです。
海外に渡航する際には、安全の面から現金以外にトラベラーズチェック(T/C)を持っていきますよね。
このトラベラーズチェックで預け入れや引き出しをする時には、為替手数料以外にも手数料がかかります。
さらに銀行の窓口に直接自分で外貨を持ち込んだ場合にも、取引の内容や通貨の種類にかかわらず、別途手数料が請求されるのです。
どんな取引でも外貨預金には手数料がかかる、というこをおさえておく必要があります。

外貨預金には慎重な検討が必要

現実的な問題として外貨預金を考えた時に検討すべき点としては、

・どこの銀行で
・どんなタイプの外貨預金
・どこの国の通貨で預金するのか

等ということになるでしょうか。
外貨預金といっても、外国の銀行に預金するわけではありません。
日本の銀行に外貨を利用して預金をするのが外貨預金です。
外貨預金を取り扱っている銀行は、大手のメガバンクや都市銀行などで、具体的には三菱東京UFJj銀行や、みずほ銀行などです。
各銀行によって金利や手数料が少しずつ違っていますので、インターネットのサイトなどで比較してみることで、各銀行の特色がよく分かります。
どこの銀行に預けるかは、普通預金なのか定期預金なのか、何年のスパンで預ける予定なのかによって選択銀行が変わってきますので、よく考えなければなりません。
次に比較したいのは、どこの国の通貨で外貨預金をするのかという問題です。
まずポイントになるのは、

・全世界の基軸の通貨のアメリカドル
・ヨーロッパの通貨であるユーロ

そして元になるわが国の円の3つの通貨です。
他にドル圏として

・カナダ
・オーストラリア
・ニュージーランド

などのドルもあります。
基本はアメリカドルとユーロとの比較になるのですが、金融情勢などをよく把握して、リスクの高そうな通貨は避けるようにした方がよいでしょう。
ただし、最近のリーマンショックのような、予測不可能なトラブルにも対応できるようにどちらかを主力にして、多少の分散投資をしておいた方が安全かもしれません。

外貨預金をするなら定期預金

外貨預金は日本国内での預金に比較すると金利が高いことが特徴で、大きな魅力にもなっています。
そうした外貨預金の中でも、特に金利が高いのが定期預金ということになります。
外貨による定期預金とは、預金をする際に、あらかじめ満期の期日を設定して決めておく預金で、今の日本の金融事情では、明らかに外貨預金の方が高金利が期待できると言ってよいと思います。
もちろん、外貨による定期預金にはリスクも伴います。
外貨で定期預金を行う場合、為替の変動が最大のリスクとなります。
外貨で定期預金をした場合、為替相場の変動で満期時に受け取ることのできる金額が大きく変わり、為替相場の動き方によっては最悪のケースとして、受取額が大きく減額してしまうこともあります。
これは為替差損と呼ばれています。
また相場の動向やその時点でのレートに関係なく、円からドル、ドルから円へと交換する際に、1ドルにつき約2円の為替手数料が必要になります。
外貨で定期預金をする場合には、このことも頭に入れておかなければなりません。
さらに、日本円の定期預金と違って、原則として外貨定期預金は途中で解約をすることができませんし、金融機関に何かがあっても、預金保険の対象外となってしまいます。
つまり、預けた金額が補償されることはありません。
このようなリスクはありますが、為替の変動にうまくマッチすれば、前述した為替差益によって円預金では考えられないほどの利益を得ることができます。
もしも為替差益があまり期待できないような状況でも、減額がなければ預けているだけで高い金利によって、満期の際には増額した金額を受け取ることができ可能性があるのです。

外貨預金とその魅力

外貨預金は、何といってもその高い金利が魅力でしょう。
日本で低金利が定着してから、もう随分と経ちますが、現在の状況を見ても金利が上昇することは全く期待できませんよね。
普通預金の場合、低い金利に加えて、時間外取引や他の銀行との取引、休日取引などの手数料を考えると、銀行に預けるのも自宅に隠し持っておく、俗に言う「タンス預金」もあまり変わらないのでは、と考えてしまいます。
そこで、アメリカ、オーストラリア、さらにはユーロ等に目を向けてみると、これらの国々で、外貨預金という形で預金をした場合、金利のみに絞って考えますと、日本での金利の10倍から20倍くらいの金利が設定されているわけです。
ただし、アメリカの場合取引する際に1ドルにつき、往復日本円で2円の手数料が徴収されますから、外貨預金の場合は、1年程の短期の預け入れにしてしまうと、大幅な円安になった場合以外は、元金割れしてしまう可能性もあるのです。
しかし一方で、2年以上、5年あるいは10年などの長期の預け入れができる資金があれば、金利で増える金額だけでも結構な数字になります。
ただし、金利は国によって違いますし、毎日変動していますし、当然為替との兼ね合いもあり、先日のアメリカのリーマンショックのような、予期せぬ出来事で大きく変動することも考えられます。
また銀行によって取り扱われる内容も違っています。
外貨預金の高金利という魅力に少しでも興味があったなら、銀行でじっくりと説明を受けて、自分に合った外貨預金を探すことが大切です。

外貨預金について

外界預金、をご存知の方は多いと思います。
私も、だいぶ前に知り合いの銀行員から外貨預金を勧められたことがあります。
現在は、アメリカも景気は低迷しておりドルは安くなっていますから、ドルで預金しておき、いずれ景気が回復してくれば、金利と為替レートによる差益でお得感があるのではないか、とシロートは考えてしまいます。
もちろん、ドル以外にもユーロやウォンなどによる外貨預金も考えられますが、そんなにうまく行くのかどうか、このカテゴリーでは改めて外貨預金について調べてみたいと思います。

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