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株主優待を目的に株を持つという方法

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株主優待とは、株式会社が一定数以上の自社の株式を、権利確定日に保有していた株主に与える優待制度のことです。
略して株優(かぶゆう)と呼ぶこともあります。
株主優待は、実施に対する法的な義務はありませんし、実際アメリカ合衆国をはじめ諸外国ではほとんど行われていないようで、日本独自のものということらしいのです。
株主優待はどんな仕組みか簡単にいえば、株を買って株主になると、銘柄によってはその企業から、株主優待というプレゼントがもらえるということです。
それでは、具体的にはどのような優待制度があるか調べてみると

1.百貨店の株を所有しているのであれば、お買い物の割引券
2.食品会社であれば、自社ブランド商品
3.冷凍食品の会社では、冷凍商品
4.有名なところではエイベックスの株主限定ライブ
5.航空会社の株主優待航空券

といったものがあります。
また、オリジナルグッズでという会社もあるようで、優待品はさまざまです。
最近では、株主優待を楽しみのひとつとして、株を保有することが定着しつつあるようで、私の義兄も株で儲けることを考えるのではなく、株主優待を受けるためにいくつかの会社の株を保有しているそうで、航空会社の株主優待の航空券が便利だと言っています。
優待品を金額換算して投資金額で割ると、時には10%を超える利回りになることもあるようです。
知って得する株主優待 2008年版 (2008)」という書籍をご存知でしょうか?
この本では1,000社を超える優待実施企業の情報を楽しく、わかりやすく紹介していますし、読者が選ぶ株主優待人気ランキングも紹介しています。
また、優待内容や事業内容などをコンパクトにまとめて掲載していますので株主優待に興味のある方はチェックしてみてください。
それだけではなく、投資のキホンのひとつである財務情報、株価チャートなど投資を検討するうえで欠かせない情報も載っています。

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