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2009年02月

金の先物取引

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード


金の取引には

・現物取引
・先物取引

の2つがあります。
金先物では、何ヶ月か先に予約して取引をします。
そこで、実際に決めた予約日の時に、価格が下がっていても上がっていても、決めた価格で取引されるということになります。
ですから、取引は先に買い付けを行って、上がった時に売れば、売買益となりますが、その逆に先に売って、後から買い付けるという方法もあります。
先物取引をするには最初に「証拠金」を支払わなければなりません。
金先物の場合は、この最初に支払う証拠金が実際の金の取引の金額よりも少ない金額であることが他の先物と大きく違う点です。
ここで、現物取引をする場合のことを考えてみましょう。
もし、現物取引を行うとなったら、1kg320万円ほどの資金が必要になりますよね。
ところが、先物取引では、最低12万円ほどで取引することができるのです。
金先物は、東京工業品取引所が取り扱っています。
金は主に海外では、

・ニューヨークのCOMEX
・ロンドンのフィキシング
・中国では香港や上海
・オーストラリアではシドニー
・スイスのチューリッヒ

などで取引されています。
日本では東京工業品取引所で取引され、ここで金価格はオープンに決められているのです。
また、金の先物取引には、金倉荷証券を発行して、金地金を保証するようになっていますが、この証券や金は、倉庫会社が保管するので、金先物を取引するには、この倉庫会社に対して、保管料を支払わなければならないのが特徴です。
もしも、この倉庫会社から金を取り出すには、9000円/年間kgの保管料と、手数料300円が必要です。
金価格の上昇は

・金の需要の増加
・金の産出国で非常事態が起きた
・インフレーションで物の値段が下がった

等の要因で起こります。

原油先物取引について

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード


原油先物には、

1.ウエスト・テキサス・インターミディエートのWIT
アメリカのテキサスで産出される大変質のいい原油のことで、ニューヨークマーカンタイル取引所で原油先物取引が行われています。
2.欧州産の北海ブレンド
3.中東産のドバイ

の3つの原油指標があります。
この3つの原油指標の中で、特に世界経済の動向を動かす原油指標は、WIT原油先物だといえます。
WIT原油先物は、市場で取引される量が大変多いのです。
原油先物に限らず、実際に商品先物取引を始めるには、取引証拠金などの預託金が必要になるのはご存知かと思います。
最初に預託する金額は、最低取引単位一枚が27万3000円のところが最高額で、最低は2万7千円となっています。
もちろん、こうした取引証拠金は、商品によって変わってきますし、実際の商品取引額は、こうした取引証拠金よりもかなり高額になり、15倍から40倍の取引額になる場合があるようです。
WIT原油先物の取引をするには、先物取引を扱う証券会社にまず口座を開設します。
日本で原油先物を取り扱っている会社は

1.岡地
2.タイコム証券
3.SBIフィーチャーズ
4.小林洋行
5.北辰物産
6.フジフューチャーズ

です。
原油先物取引をするには、利用する証券会社に手数料を支払わなければなりません。
現在、この手数料は自由化されていて、証券会社によって違います。

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