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2009年04月

先物についてのまとめ

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード


このカテゴリーでは、先物取引について、

・原油先物
・金先物
・日経225先物
・シカゴ先物
・日経平均先物
・ダウ先物
・債券先物

について、調べてみました。
やっぱりシロウトにとっては、先物取引はハイリスクハイリターンの代名詞のような、投機的なイメージですよね。
しかし、現在のように低金利が長引く中にあっても、様々な商品開発が行われ、日経225、日経平均先物など指標・指数をもとにしたデリバティブ取引が登場した影響もあって、参入熱が高まってきてもいるようです。

将来の一定期日に、債券を取引する債券先物

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード


債券というのは、ある企業などが、たくさんの投資家からお金を調達するための有価証券のことをいいますが、この企業というのは、株式会社のことです。
そして、債券先物というのは、将来の一定期日に、債券を取引することをいいます。
この場合の取引は、現時点で約定した価格で取引することになっており、債券先物は、東京証券市場に上場されています。
ただし、債券先物には償還期限があります。
中期国債先物なら5年で、長期国債債券先物なら10年となっています。
これらは、実際に有価証券として発行されているわけではなく、標準物と呼ばれています。
これは、架空の債券で取引されます。
債券先物には、限月と呼ばれる受渡期日がありますが、この限月は、3月、6月、9月、12月となっていて、20日が受け渡し日と決まっています。
債券先物取引の受け渡し方法には、次の二つの決済方法があります。

・受け渡し方式
現物債券を期日に受け渡す方式

・差金決済方式
先物取引の期日までに売り買いという反対の売買をして、その差益分を決済

債券先物の値動きが将来の株価の動向を示すので、アナリストや株主達は債券先物の価格にいつも注意を払っています。
債券先物の現状を知るには、債券市場に注目すると良いでしょう。
それぞれの証券会社は、債券先物の価格動向を見ながら、翌週の株価予想をします。
証券会社によって見方は違いますが、債券先物で予測ができるといえるでしょう。

世界中でおなじみの言葉となっているダウ

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード


ダウという言葉は、ニューヨークの人の名前から付けられました。
ニューヨークダウという言葉は、世界中の人々の中で、ニュースでも度々聞かれるおなじみの言葉となっていますよね。
またニューヨークダウ平均は、株価のテクニカル分析をする上で、とても有効な指数となっているのです。
もともと先物とは、将来の株価を予測した価格のことですから、ダウ先物は、ニューヨークダウの将来の株価平均から予測し、算出されたものなのです。
日経とダウでは取引時間が違うので、日本では夜中のニューヨークダウ先物の取引価格を一つの指針にして、次の日の株価を予想するといったテクニカル分析がなされているのです。
ダウ先物と、日経平均は連動するので、ダウ先物が上がれば、日経平均も上がると考えられています。
そう考えれば、ダウ先物の指数を重視することによって、日経の株の現物取引や、日経平均先物などの価格が次の日どのように動くか、予想することができるということになります。
世界の株価指数が落ち込みを見せた後は、まずダウ先物の指数から、戻りを取り戻してくるといえるそうです。
欧州株価やシカゴ、それに、ニューヨークの株価が下げた後、ダウ先物が戻りを見せてくると、全体的な株の指標に明るい未来が見えてくることが分かるということですよね。
これはいってみれば、ダウ先物が相場を動かすといっても過言ではないでしょう。
日経平均が下がり続けている時は、誰もがいつを起点にして、日経平均が上昇するかということに注目をしますが、その情報こそ、ダウ先物といえるようです。

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