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2009年03月

日本企業や経済の姿を見てとることができる日経225先物

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード

日経225先物とは、日本経済新聞社が選んだ225社の株価を基にして、修正平均し、算出した指数のことをいいます。
日経225先物の指数を見ることによって、日本企業や経済の姿を見て取ることができるといわれます。
日経225先物取引の売買では、元々将来の日経225が上がると考えれば、買います。
これを買建といいます。
また、将来は下がると予想すれば、売建となります。
こうして、売買差益で利益を得るために取引されることになります。
以前は、日経225は売買手数料が高かったせいで、プロの投資家だけのものだと考えられてきました。
しかし、最近では数多くのネット証券の登場により、手数料が安くなってきましたので、個人投資家も日経225先物に参加するようになってきたのです。
日経225先物では、1銘柄だけで利益や損失が決まる、ハイリスクハイリターンの取引ということになります。
日経225先物の取引時間は、一般の後場の取引終了時間が10分長くなっています。
日経225先物は、日本の証券取引所だけで取り扱われているのではなく、シカゴ・マーカンタイル取引所やシンガポール証券取引所でも取引されているために、売買効率や、流動性という意味においては、他の日経300やTOPIX先物よりもずっと高くなっているのです。
さらに、海外の証券取引所で日系225の取引が取引されているだけでなく、最近では個人投資家の増加によって、さらに流動性が高くなっているということができます。

その日の日経平均を大きく左右するシカゴ先物

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード


株式市場や、株に関する情報の中で、CMEと表示されているのは、シカゴ・マーカンタイル取引所で取引されている日経平均の先物で、これをシカゴ先物といいます。
シカゴ先物の価格によって、その日の日経平均が大きく左右されるために、シカゴ先物は、株式を取引する場合に大変重要な指標となります。
言ってみれば、シカゴ先物の値段をしっかり見ることによって、日経平均の予測がつくと言えます。
特に、CMEが前日200円以上あがっていれば、その日の日経平均は、全面高になる可能性が高くなるということです。
また、シカゴ先物が200円以上下がってしまったら、その日は全面安となる可能性が極めて大きいということです。
ですから、株の取引をするなら、必ずこうした先物の値段をチェックしておかなければなりません。
株を取引するためには、できるだけ多くの情報を収集することがその成功につながるからです。
インターネットで取引をする場合でも、どのネット証券会社も、最初にシカゴ先物が載せられています。
そのシカゴ先物の情報こそが、その日の日経平均に影響を与えるからに他なりません。
日本の日経平均とシカゴ先物の取引時間が違っているのも、シカゴ先物の価格が日経平均により影響するといえます。
シカゴ先物は、次の日の株式情報の一つとして利用されているといえるのです。
現在では、インターネットでいつでもシカゴ先物取引の様子を知ることができますので、日経平均の株を取引する人は、CMEの数値の見方をきちっと覚えておかなければならないでしょう。

日経平均先物について

現物株では考えられないほどの収益が上げられるプロのトップディーラーのテクニック=日経225先物パターントレード


将来の日経平均を予測して日経平均株を売買することを、日経平均先物といいます。
最近では、売買単位が10分の1で利用しやすくなった、ミニも登場しています。
通常の株取引は、まず株そのものを買わなければ取引ができませんが、この日経平均先物というのは現物株と違って、買いから始めるだけでなく、売りから始めて、安くなった時に買い戻すということができるのが特徴です。
また、日経平均先物を取り扱うことのメリットとしては、現物株の取引においても、指標の一つとして、株式の売買の情報を得ることができることです。
現物を取り扱う場合には、そのリスクが大きくなりますが、日経平均先物のリスクは現物株よりも少なくて済むということです。
最近では、こうした日経平均先物のメリットから、個人投資家の参加割合が多くなってきているそうです。
しかし、デメリットもあります。
日経平均先物の税率は株の取引と同じ20%ですが、損益通算は株取引と一緒にすることはできません。
簡単にいえば、株取引と併せて損益を帳消しにすることはできないということです。(損益通算が出来るのは、株価指数先物やオプション取引、それに商品先物取引だけデス。)
損益通算は株取引と一緒にできないということは、日経平均先物を取り扱うには、きちんと目的を持ってやる必要があるということです。
また、ロスカットのルールを作って日経平均先物を取り扱う必要もあるでしょう。
しかも、日経平均先物の取引単位は日経平均の1000倍なので、取引するには、だいたい1500万円を必要とします。
値段の刻みも10万円となっていますから、刻み一つで1万円の損益となるのです。
また、こうした先物にはFXなどでもお馴染みの証拠金が必要になります。
日経平均先物ではいくらいくらいかと調べてみると、一つの取引で62万円から75万円の証拠金が必要となります。

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